愛車を高く売るコツを一挙紹介!
高く売れる車ってどんな車?
愛車を売る前には、洗車して車内の掃除をしますよね。少しでも高く買い取ってもらうために、オーナーはいろいろと準備をします。車の状態をキレイにしておくことも査定額をアップするには重要なことですが、買取価格に最も大きく影響するポイントとは何でしょうか。それはズバリ、人気の車かどうかです。たくさんの人が欲しがる車はやはり中古であっても高値で売買されます。
その時々で人気の車というものはありますが、普遍的な人気を誇っているのは、やはりメーカーなら「トヨタ」。どんな人でも乗りやすく、信頼性の高いトヨタ車は、やはり国内でも海外でも不動の人気を誇っています。そしてボディカラーが「白・黒・パール」の車は、どんな時代でも売れ行きNo.1。普遍的な人気があるということは、どの年代の車でも需要が多いということにつながるので、やはり売れやすいということで高値がつきます。
愛車を高く売るコツ
では、いざ売る段階になって少しでも高く売るために、オーナー側ができる準備についてチェックしておきましょう。
- ①洗車し、車内を整理整頓
- 査定時には車の現状を細かくチェックされます。洗車と車内清掃はもちろん、隅々まで磨いてニオイもできるだけ取りましょう。
- ②必要書類を揃える
- 取扱説明書・車両本体の保証書・点検記録簿など、必要書類を揃えておきましょう。また、プラス査定につながりそうな装備を足した場合には、それに関する書類も揃えておき、査定士に伝えるといいと思います。
- ③純正品を用意
- 純正のハンドル、マフラー、アルミなどを社外製品に換えている場合、純正品に戻すのではなく、そのままの状態で査定士に見せてみると意外に高値がつくこともあります。しかしいずれにしても純正品は必ず取っておき、査定時には揃えておく必要があります。
- ④シールやステッカーを剥がす
- ボディにシールやステッカーを貼っている場合は、キレイに剥がしておきましょう。剥がす際に車を傷つけないよう十分注意してください。
- ⑤事故歴や修復歴は包み隠さず伝える
- 事故歴や修復歴の有無は、査定に大きく関わるポイントです。少しでも高く売るために隠したい気持ちもわかりますが、プロが見ればすぐにわかってしまいます。隠したことがバレると、それ以外に伝えている話の信頼性も失ってしまい、マイナス査定につながってしまうので、自分で把握している事故歴や故障歴についてはきちんと伝えましょう。
- ⑥修理をしない
- 車を売る段になってから、査定額を少しでもアップするために故障している箇所を修理するかどうかは悩ましいところです。しかしこれは修理せずにそのまま出すのが○。修理しても修理歴は残るため、修理にかかったお金以上に査定額がアップするケースは少ないようです。
より高く売るなら時期も大事!
さて、それでは本当に愛車を高く売るために知っておかなければならないこととは何でしょうか。それは売りに出す「時期」です。車のメーカーや色については売却時にどうこうできる問題ではありませんし、上記の①〜⑥は査定額を下げないために最低限やっておくべきこと。しかし中古車の相場はつねに変動しており、「時期」によっては数十万単位の差異が発生します。
基本的に古くなればなるほど価値は下がっていくものなので、できるだけ早く売るというのがポイントではありますが、それ以外に車種によって売れやすい時期というものがあります。
例えば、新社会人が新生活を始める春先には軽自動車、夏はやはりオープンカーやアウトドア向きのSUVやミニバンなどの売れ行きがアップします。そのため、3月や6月はこうした車種の買取価格の相場がぐんと高くなる傾向にあります。また、ボーナスが出る時期にも車の買い替え需要が多くなるため、6月と12月は買取価格もアップします。つまり、本当に高く売るためのコツは、売りに出す「時期」を見極めよう、ということですね。