日産の車種別買取相場を紹介!
日産の中古車需要
出典:日産日本を代表する人気自動車メーカーの1つである日産は、それを所有していることがステータスになる超高級車から、若者に人気のカジュアルカーまで幅広いラインナップを揃えています。また、ルノーとの資金提携により、日本初の電気自動車の発売にも乗り出していますね。以下にご紹介するセレナやエルグランド、エクストレイルのように機能性の高さが売りの人気車種のほか、スカイラインやフェアレディZのような歴史のある名車は、中古車市場でも高い人気を維持しています。
日産の人気車種の買取相場例
出典:日産では、日産の人気車種について、平均査定相場と、年式および走行距離別の買取相場を見てみましょう。車種のグレードや利用頻度によっても異なりますので、こちらはあくまで目安として考え、正確な価格については業者に査定を依頼してください。
- セレナ
- 平均査定相場:138万円
- 例【年式】2011年(平成23年)【走行距離】7万5,001〜8万km→69万円
- 例【年式】2013年(平成25年)【走行距離】4万5,001〜5万km→109万円
- 2016年にフルモデルチェンジをした日産を代表するミニバン。汎用性の高さとコストパフォーマンスのバランスがよく、各メーカーがしのぎを削っているミニバン市場ではトップクラスの人気を誇っています。中古車市場でも安定した人気を維持していますが、市場に出回る数が多く実用性重視の車種であるため、質のよい状態の車両であるかどうかが買取価格に大きく影響します。
- エクストレイル
- 平均査定相場:166万円
- 例【年式】2005年(平成17年)【走行距離】9万1〜9万5,000km→28万円
- 例【年式】2016年(平成28年)【走行距離】2万5,001〜3万km→172万円
- 2013年に発売された現行モデルでデザインが大きく変わったエクストレイルは、本格派SUVとしてアウトドアでの使用に十分な走行性能が装備されていると同時に、街中での走行においても機能性が高い、クロスオーバーSUVとして幅広い層に人気があります。現行モデルの需要もさることながら、旧モデルのデザインも人気が高く、年式が古いものでも高値がつく傾向にあります。
- キューブ
- 平均査定相場:67万円
- 例【年式】2010年(平成22年)【走行距離】6万1〜6万5,000km→26万円
- 例【年式】2014年(平成26年)【走行距離】3万5,001〜4万km→56万円
- 1998年に発売された初代モデルは、立方体のような左右非対称のデザインが話題を呼び、若い世代に爆発的な人気を博しました。現行型は2008年に登場した3代目モデル。ひと周り大きくなって居住性がアップした現行モデルはすでに10年目を迎えており、近々フルモデルチェンジされるという噂もあります。中古車市場では初回車検前をピークとして価格は下落の一途をたどる傾向にあります。
- エルグランド
- 平均査定相場:233万円
- 例【年式】2008年(平成20年)【走行距離】9万5,001〜10万km→42万円
- 例【年式】2014年(平成26年)【走行距離】3万5,001〜4万km→230万円
- 日産のミニバンのなかでは最も大型なワンボックスカー。低重心であるため乗り降りもしやすく、何より運転者にとっても同乗者にとっても居住性は抜群です。ミニバンと言えども高級感があり、その分価格帯が少々高めに設定されています。その分、新車よりも中古車を探す人が多く、中古車市場ではつねに高い需要があり、3回目の車検前でも新車購入時の半額以上の価値を維持しています。