トヨタ買取相場について詳しく解説しています。
  1. トヨタの車種別買取相場を紹介!特に人気の車種はどれ?

トヨタの中古車需要

トヨタの中古車需要 出典:トヨタ

日本国内でも海外でも安定した人気を誇るトヨタ製の車。日本で不動の人気を誇るハイブリッドカーのプリウス、高級セダンの代名詞とも言えるクラウン、大型ミニバンのエスティマ、そしてアルファードやカローダフィールダーなどは、中古車市場でも人気があります。また海外では、砂漠の多い地域などでランドクルーザーシリーズの需要が高く、ヴェルファイアやアルファード、エスティマなどのハイグレードミニバンの人気が高い地域もあります。日本でも海外でも、グレードに関わらず幅広い人気を誇っているのが、世界のトヨタ車、と言えるでしょう。

トヨタの人気車種の買取相場例

トヨタの人気車種の買取相場例 出典:トヨタ

では、トヨタの人気車種について、平均査定相場と、年式および走行距離別の買取相場を見てみましょう。車種のグレードや利用頻度によっても異なりますので、こちらはあくまで目安として考え、正確な価格については業者に査定を依頼してください。

プリウス
平均査定相場:132万円
【年式】2011年(平成23年)【走行距離】7万5,001〜8万km→76万円
【年式】2013年(平成25年)【走行距離】4万5,001〜5万km→94万円
世界で初めて量産されたハイブリッドカーであるプリウスは、1997年の製造・販売以降フルモデルチェンジを重ね、現在は4代目が新車として販売中。大人気車種であるため高値がつきやすくはありますが、中古車市場で売り出されている数が多いため、状態によって価格が大幅に異なります。また、新しいモデルが発売されると先代の価格が大きく下がるのが特徴的です。
ヴィッツ
平均査定相場:119万円
【年式】2005年(平成17年)【走行距離】9万1〜9万5,000km→10万円
【年式】2016年(平成28年)【走行距離】2万5,001〜3万km→104万円
かつてコンパクトカーとして人気を博したスターレットの後継車と言われるヴィッツは、現在のトヨタ車におけるコンパクトカーの基本モデルとして幅広いユーザーに愛され、あらゆるシーンで活躍する汎用性の高い車です。相場動向も平均的で、流行性が低く、1999年の発売以降、変わらぬ需要を生みだし続けています。ギリシャ人デザイナーを採用し、欧州でも発売されています。
エスティマ
平均査定相場:193万円
【年式】2010年(平成22年)【走行距離】6万1〜6万5,000km→66万円
【年式】2015年(平成27年)【走行距離】3万1〜3万5,000km→190万円
1990年の発売当初は「天才タマゴ」というコピーで売り出された、大型ミニバン。丸みを帯びた卵形のフォルムは、未来型のスタイルとして多くのドライバーに受け入れられました。2006年以降はフルモデルチェンジが行われておらず、中古車市場でもさほど価格の変動はありません。海外需要も高い車種であることもあり、年式が古いものでも比較的高値で売買されています。
クラウン
平均査定相場:219万円
【年式】2008年(平成20年)【走行距離】9万5,001〜10万km→69万円
【年式】2014年(平成26年)【走行距離】3万5,001〜4万km→204万円
トヨタを代表する車種の1つで、古い歴史を持つ高級車です。1955年の発売以降、3〜6年のサイクルで新モデルが登場しており、最新モデルは2018年にフルモデルチェンジした15代目。車載通信機DCMを全車に標準搭載し、車両性能も旧モデルからさらに大きく進化しています。クラウンはモデルチェンジのたびに新技術が搭載されているため、そのタイミングで旧モデルの相場は下落する傾向にあります。
MeteorArch(メテオールアーチ)
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