ホンダの車種別買取相場を紹介！
ホンダの中古車需要
出典：ホンダ
環境性能や車両の室内空間の作り方に定評があるホンダは、ファミリー層を中心に根強い人気のステップワゴンやオデッセイ、フィットなどを生み出してきました。アコードのような歴史あるミドルクラスセダンを作り続けている一方で、日本だけでなく海外各地域でも発売されているホンダのミニバンは、国籍・年齢を問わず人気があり、高買取価格を維持しています。また、トヨタと共に国内を代表するハイブリッドメーカーでもあり、ホンダの各車種のハイブリッドタイプも中古車市場で高い需要があります。
ホンダの人気車種の買取相場例
出典：ホンダ
では、ホンダの人気車種について、平均査定相場と、年式および走行距離別の買取相場を見てみましょう。車種のグレードや利用頻度によっても異なりますので、こちらはあくまで目安として考え、正確な価格については業者に査定を依頼してください。
- フィット
- 平均査定相場：104万円
- 例【年式】2011年（平成23年）【走行距離】7万5,001〜8万km→38万円
- 例【年式】2013年（平成25年）【走行距離】4万5,001〜5万km→45万円
- 2001年に発売されたハッチバック型の小型乗用車。軽自動車を除くホンダの最小モデルで、市場ではコンパクトカーとして1、2位の人気を争っています。2010年にハイブリッドモデルが追加されてからは中古車市場でさらにニーズが高まっており、今後はガソリン車である旧モデルの価格はさらに下落していくと予想されています。
- ステップワゴン
- 平均査定相場：155万円
- 例【年式】2005年（平成17年）【走行距離】9万1〜9万5,000km→10万円
- 例【年式】2016年（平成28年）【走行距離】2万5,001〜3万km→193万円
- 1996年に発売されて以降、ファミリーカーとして人気を博しているミニバン。5ナンバーではトップクラスの室内空間の広さを誇ります。初代から香港やマカオでも販売されており、海外でも人気の高い車種。中古車市場では旧モデルでも需要が衰えず、3回目の車検前だとほぼ値崩れしないと言われていますが、最新モデルで導入された横にも縦にも開く「わくわくゲート」は特に人気を呼んでいます。
- アコード
- 平均査定相場：90万円
- 例【年式】2010年（平成22年）【走行距離】6万1〜6万5,000km→69万円
- 例【年式】2013年（平成25年）【走行距離】3万5,001〜4万km→82万円
- 初代の販売開始は1976年、ホンダのミドル〜アッパーミドルクラスの中型乗用車として長い歴史を誇ります。1982年にはアメリカでも生産が始まり、その後欧州、オセアニア、中国など世界各地で現地モデルが生産・販売され、さらにハイブリッドタイプもアメリカで2004年、日本では2013年に発売されている。中古車市場では2002年発売の7代目、2006年発売のユーロR、2008年発売の8代目が根強い人気を維持しています。
- オデッセイ
- 平均査定相場：202万円
- 例【年式】2008年（平成20年）【走行距離】9万5,001〜10万km→36万円
- 例【年式】2014年（平成26年）【走行距離】3万5,001〜4万km→199万円
- 1994年に初代モデルが発売されたホンダの上級ミニバン。低床で乗りやすく、乗用車感覚でオシャレに乗れるミニバンとして大ヒットしました。現行モデルである5代目からデザインが大きく変化してさらなる人気を呼んでいますが、4代目の根強いファンも多く、中古車市場での需要はまだまだ落ちていません。3代目までのモデルは現時点で少々査定額が下がってしまう傾向にあります。
